2002年度コンピュータB成績保留者向けレポート課題
2002年度コンピュータBの成績が保留 (H) だった学生は、下記のレポート課題を期日までに電子メールで報告すること。
報告先: katto@waseda.jp
報告期限: 2003年4月18日17時
* 注意: このレポートで不可 (F) になると、下記の新学科のプログラミング科目を受講しなければならない。
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電子・光システムコース: 電気情報生命学科 ・ コンピュータ中級 |
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情報通信システムコース: コンピュータネットワーク工学科 ・ プログラミングA |
* 参考情報
プログラムの作成は、大学の端末室で VisualC++ 等を使用するか、あるいは下記のフリーのCコンパイラを使用する。
LSI C-86 v3.30c 試食版 (ダウンロード先)
レポート課題
以下の条件分岐を実現する if 文、または switch 文を示せ。実行文は適当に補うこと (printf(“実行文[1]\n”); 等)。
(1) 変数 i が 10 以上、かつ 30 未満なら実行する。
(2) 変数 i が 5 より大きい、あるいは変数 j が 20 以下なら実行する。
(3) 変数xが文字 ‘a’、あるいは ’b’ ならば実行文1を、’c’ ならば実行文2を、それ以外ならば実行文3を実行する。
以下の繰り返し処理を実現する for 文、または while 文を示せ。
(1) 変数 i を 0 から 30 まで 3 づつ増やす。
(2) 変数 i を 8 から -8 まで 2 づつ減らす。
(3) 変数 i の初期値を 0 、変数 j の初期値を 200 とし、ステップ毎に i は 2 増やし、j は 4 で割り、i が j よりも大きくなったらループを終了する。
【2】 自ら課題を設定し、その課題を解決するCプログラムを作成し、下記の内容を報告せよ。
報告項目:
(1) 設定課題とその理由 (例: 逆行列計算プログラム、授業で興味を持ったから)
(2) 作成したCプログラムのソースとフローチャート、ソースプログラムの補足説明 (行ごとの意味、等)
(3) 実行結果
(4) 定期試験時のプログラミング能力 (例: printf、scanf が使える程度)
(5) 本レポート作成によって向上したプログラミング能力 (例: C言語の関数と多次元配列をマスターした)
*注意: 複数の課題を設定してもよい。また、興味深い設定課題ほど評価が高い。一方、他人の援助やプログラムのコピーが推測される場合は、その時点で単位を与えない。
【3】 下記の内容をそれぞれ5〜10行程度で報告せよ。
報告項目:
(1) プログラミングが苦手だった理由
(2) 今後のプログラムへの取り組み方
(3) コンピュータA (ハードウェア) とコンピュータB (ソフトウェア、プログラミング言語) の関係について
以上