【宿題1】

課題: インターネット QoS 技術の一つとしての Diffserv (differentiated services) では、ネットワーク層のクラス分類によってサービスの差別化を行っている。このとき、クラスごとに絶対的な遅延時間、廃棄率を保証しようとする 「絶対サービス (absolute services)」 の考え方と、各クラス内は Best Effort で運用するが、異なるクラス間では遅延時間、廃棄率等の比を保証しようとする 「相対サービス (relative services」 の考え方がある。前者の場合は、QoS 要求を実現できない場合は発生呼を棄却する (admission control)。後者の場合は、発生呼を棄却することはないが、絶対的な品質を保証することはない。将来的なインターネット QoS 技術として、絶対サービスと相対サービスのどちらが望ましいと思うか、特に AV アプリケーションとしての観点から、各自の考えを述べよ。

 

締切り: 5月29日(木) 17:00

提出形態: 電子メール。電子ファイルの添付、各自のホームページへのリンク先でも可

提出先: gazotokuron@katto.comm.waseda.ac.jp